地場で愛してもらう。
日本全国に練製品屋さんがありまして、
どの地方でも組合や団体が存在しているのですが、
他の地域では県単位や地方単位での組合や団体が存在しているのに比べ、
焼津は市単位で組合が存在し、尚且つ、青年会が存続しているという、
特異な地域でもあります。
そう考えると、そこきっかけで出てきた「若旦那衆」は、
もっと特異なのかもしれませんね。
で、
年に何回か組合青年会の全国で、商品を集めて即売会をされているのですが、
焼津からも毎回商品を集めて送らせていただいておりまして、
今月には、全国規模のメーカーであるヤマサ蒲鉾さんにて即売会があります。
姫路なので、さすがに現地には行けませんが、(笑)
今回も焼津のメーカーの商品を集めて送る事になり、
うちからは「直治さん」を送らせていただきました。
真空包装で賞味期限も長いので使っていただきやすいかな、と思ったので。<(_ _)>
地元の方には珍しいものに映るかもしれませんが、
「地方には面白いものがあるな~」と少しでも思っていただけたらいいですね~。
全国各地でそれぞれ文化が違うように、
練製品も地方ごとに作り方や形、味付けや使用する魚の種類等、
本当に様々で面白くて、視察旅行に行くたびに沢山勉強させてもらっています。
そしてどの地方の練製品もとても美味しい!
静岡・焼津の「黒はんぺん」が、
静岡では日常的に食べられているのに、県外に出れば「お土産品」と見られるように、
各地方の練製品も地場では沢山食べられているけれど、
他県に出ると見慣れない商品になる、というのも面白くて、
色んな地域で沢山食べていただけるのも有難いですが、
地元の人に愛される物を作り続けるっていうのが、
「作り手」としては何よりも大事にすべきなんだな、と考えさせられます。
はの字の商品も、焼津で作っている練製品全て、
焼津・静岡で愛していただける物になっていけるように、
協力しあって大切に作り続けていかないといけませんね。
もう、なんか毎日「がんばらなアカンな。」みたいな事ばっかり考えてしまいます。(笑)
がんばらなアカンわ。
それではまた明日の更新で!!!
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