駄菓子っぽい感じ。

ハダカイワシを使った揚物を、

さらに特殊な調理加工をしてもらった試作品です。

乾燥してシワッシワですねハハハ。(笑)


水分はとんでしまっているんですが、

油分はあるので食べると結構おいしいんですよ。

なんていうか、

「タラタラしてんじゃねーよ」とか「蒲焼さん太郎」みたいな、

魚肉を使ったお菓子みたいな感じになってます。

噛み応えがあってね。

そりゃ美味しいわ。(笑)


それにしても「タラタラしてんじゃねーよ」って良いネーミングですよね。

「鱈のすり身」を使ってるから「タラタラ~」って名前になったって、

皆さん知ってました!?

ほんと、ネーミングセンスあるわ~。

このネーミングにあやかってこの試作品に名前をつけるとしたら、

「ハダカになってんじゃねーよ」

みたいな感じになるんですが、これはマズいので(笑)、

名前はもっと後に考える事にしましょうかハハハ。

まだ商品化できるかどうかもわかんないですし。(;´∀`)


ただ、練製品を販売する際の大きな壁の一つが、

練製品が基本的に「要冷蔵品」であるという点で、

「冷蔵ケースがないと販売できない」

というのは、それだけで販売先の間口を狭めてしまう要因になるので、

こんな風に常温で置いておける商品は僕らには魅力的なんですよね~。

あと「賞味期限が長くない」という点もそうですね。


「賞味期限が長い」というのは、

真空包装等で解決できる事もありますが、

「常温で販売できる」というのは練製品では非常に難しい事です。

保存料等の添加物を沢山使ったとしても、解決できるわけではありません。

なので、こんな風に水分をすっ飛ばして乾燥させて、

常温で置いておいても全く問題ないよ~っていう商品があるだけで、

今まで商品を置いてもらう事が出来なかった売り先さんへの展開も広がってきます。


去年組合の視察研修で行った山口県の宇部かまさんに、

蒲鉾を薄く削り節にした常温の商品があって、

「これはうらやましいな~(´-ω-`)」

って思ったのが忘れられなくて。

うちでも何か工夫次第で出来るんじゃないかな~と思ってはいたものの、

繁忙期に入って二の次になっていたんですが、

そしたらひょんな事からその糸口が見つかって、

常温品への気持ちがここに来て再燃してきた、というね。(笑)


まだ卵の状態ですらない製品ですけども、

どんな風になっていくか・・・・僕の気持ち次第かなー。(笑)


それではまた明日の更新で!






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焼津でさつま揚げ、作ってます。

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