どうも、スティーブン・セガールです。

私は今日、静岡県焼津市にある「はの字食品」というところに来ています。

ここの会社の４代目が大阪出身と聞き、私も若かりし頃に大阪で１０年ほど生活をしていたため、

妙な親近感と縁を感じています。

なぜ私がここを訪れたのかというと、

日本の「KAMABOKO」の技術は非常に興味深く、

かつてアメリカ海軍のアイオワ級戦艦「ミズーリ」でコック長を務めた私としても、

是非とも学んでみたいと思っていたためです。

そしてたまたま偶然驚き行き当たりバッタリで紹介されたのが、

ここ「はの字食品」だったのですが、

ここは「KAMABOKO」の中でも「AGEMONO」を主に作っている工場のようですし、

しかもアポなしで来てしまったせいか、今日は工場には人の気配が全くしません・・・。

まさか・・・クリル中佐がミズーリにテロリスト一味を手引きしたように、

ここもテロリストによって何らかの被害を受けたとでも・・・？

何か怪しいとはうすうす感じていたのだ・・・。

そもそも「沈黙」シリーズの日本語吹き替えがVHS・DVD版では玄田哲章氏なのに

テレビ朝日版では大塚明夫氏だったという時点で

「なんだかおかしいな～やだな～。」とは思っていたのだ。

私が大阪で過ごしていた頃とジャパンの様子が明らかに違う・・・。

親愛なる千葉真一氏もいつのまにか

海外での呼び名「JJサニー千葉」でジャパン国内でも通っていたし、

私が知っているジャパンは一体どこへ・・・？

とにかくこの異常の原因をつきとめなければならない。

「NAVY SEALs」の対テロ部隊元指揮官の私としての最後のミッションになるかもしれない。

だが、このミッションの先に「KAMABOKO」の技術が待っているのであれば・・・。

私の、このケーシー・ライバックの元コック長としての血も騒ぎ出すというものだ！

まずはこの原料搬入口から調査開始だ！

せいやぁぁぁぁぁぁっっっ！！！

・・・こうしてケーシー・ライバックのラストミッションが始まったのである。

沈黙シリーズ最新作にして最終作！

「沈黙の工場」

撮影快調！！！(・∀・)

※注意※

本日「はの字食品」は通常営業しておりますし、

今まで書いた文章はもちろん、「はの字食品」の存在以外は全部フィクションです。 

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