築地の展示会で「激辛推し」してきました。

今日は築地の展示会に出展してきました。

築地にはいくつかの荷受さんがあって、

(荷受とは、魚やら加工品やらの色んな商品を集めて売る会社で、築地には複数社あります。)

若旦那衆の各社でもそれぞれ取引をしている荷受さんが違っているので、

出展場所も違ったのですが、図らずも4人が同じ現場にいた、という状況でした。(笑)


うちの会社は静岡県内のお客さんがほとんどなので、

築地に卸している荷物はそんなに多くはないんですが、

今年は秋冬に向けて商品を取り扱っていただけそうな流れもあったので、

いつもは商品のみの出展なんですが、今回はきちんと顔出しもしておこうと思い、

朝から一日行って参りました。(∩´∀`)∩

そうでなくても毎年行けよ、っていうね。(;^ω^)


まだ完成している新商品はないんですが、

写真右下の棒天が開発中の新商品でして、

コイツがどうしようもなく「尖った商品」なんですよ。(ΦωΦ)

「万人に食べてもらう気がさらさらない」と言いますか、

クレームになるかならないかのギリギリまで辛くした揚物でして、Σ(゚Д゚)

最初、うちの社長(父)が

「これくらいの辛さのはどうだ?」

と試作してくれたのに対して、

「いやいや社長。美味しいですけど、これでは『辛い』とは言えないと思いますよ。」

「これの倍以上香辛料入れてもいいぐらいじゃないですか?」

と僕がおこがましくもけしかけたのに対し、

ちょうどタイの辛い練製品に興味を持っていた社長が、

倍どころか10倍の香辛料を入れて作った末に出来上がった商品です。

界王拳だったら肉体が崩壊しているレベルですね。(∩´∀`)∩


でも結果的に10倍にしてよかったです。

辛いのが好きな僕ですら正直「ちょっと辛すぎるかも」と思うレベルで良かったな、と。

今日試食していただいた方々にも、全員に「辛い」って言っていただけましたから、

これは狙い通りの大成功だと言ってよいと思ってます。


あくまで僕の考えですけど、

辛いのって、苦手な人はそもそも手を付けないですし、

辛いのが好きな人は微妙に辛いぐらいじゃ評価してくれないけど、

逆に辛過ぎても文句言わないんですよ。

何故なら辛いのが好きな自分を肯定したいから。(。-`ω-)

写真では分かりにくいですけど、

見た目めっちゃ赤いですからね。(笑)

唐辛子だけで赤くなっちゃうぐらい唐辛子入ってますから。

例えばペヤングの激辛のやつとか、暴君ハバネロとか、

まず見た目と名前で「あ、辛いヤツなんだなコレは。」と思ってもらって、

実際に食べて「やっぱ辛いヤツだった。むしろ辛すぎる。」とならないと成功とは言えない。

というのが「辛い商品」を作る上で達成したかった事なので、

この商品はイイ感じに尖ったヤツになってくれると思います。


試作品が沢山出来たら、8月の「YAIZU GOLDEN 泡~」に持って行ってもいいかな~。

ビールには確実に合うと思いますんで!( ^ω^ )


今日は色んなメーカーさんの商品も見れたんで、

久々に練製品の勉強させてもらいました。

繁忙期に向けて少しでも繋げていけるように、

今年は激辛推しで頑張ります。(笑)


それではまた明日の更新で~!






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焼津でさつま揚げ、作ってます。

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