希望もある分、課題もある。
2月1日付の朝日新聞さん(静岡版)にて、
水産技術研究所さんの深海魚に関する研究・取組の記事の中で、
はの字のハダカイワシへの取組についても掲載していただきました。<(_ _)>
朝日新聞さん、ありがとうございました!
記事にもあるように、
ハダカイワシの水産資源としての可能性は希望に溢れています。
そういった魅力があったからこそ、はの字でも取り組みたいと思ったわけですが、
それと同時に「漁獲量を安定させなければならない」という大きな課題もあります。
ハダカイワシはまだ水産資源としては赤ん坊のようなものです。
これから大切に育てて、多くの人に知ってもらって、
静岡県の新しい水産資源の一つとして確立させるための、
とても大事な時期にあります。
水産技術研究所の方もおっしゃっているように、
「その土地でしか食べられないもののブランド化」を
必ず成功させなければならないと思うので、
はの字ではハダカイワシを使った製品の開発・販売を進める中で、
決して安売りはしないと決めて取り組んでいます。
(もちろん、使える量が限られているので安売りできないという事もありますし。)
水産資源がなければ成り立たない仕事をしている以上、
水産資源をいかに大切に扱うか、価値を高めるか、
というのも、僕たちのような水産加工業者の使命だと思うんですよね。
資源を軽んじれば資源に泣き、
資源を重んじれば資源に助けられる、
そういう風に僕は思います。
水産資源1年生のハダカイワシは今年で2年生になります。
小学2年生になったら掛け算や漢字をよりたくさん習って、
書ける文章や計算できる単位がグッと広がりますよね。
それと同じように、水産資源2年生になるハダカイワシも、
利用する事業所さんが増えて、商品化の幅がグッと広げられる年になると思います。
もちろんはの字でも幅を広げます。
今まで妻も本当に頑張ってきているので、
積み重ねた努力をしっかりと形にする年にしたいと思います。(∩´∀`)∩
それではまた明日の更新で!
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