パンダPは時代を先取っていた。
「動物好き」と公言出来るほど動物に精通しているわけではありませんが、
動物はけっこう好きな方でして、
昨日はこのような本を妻が買ってきてくれました。
内容にボリュームもあって、
小学生から大人まで楽しめるような内容になっています。
そして面白い。(∩´∀`)∩
「なんでそうなった?」的な感じで、
人間から見て、特徴的な進化を遂げた動物の部位や生態を紹介しているのですが、
著者の今泉先生の文章の書き方が、
「もう、これ確実に笑かしにきてるやん。」
という感じになってます。(笑)
帯にある「サイの角はただのいぼ」というのは良い方で、
主に小学生を狙っているのか、動物だからそういう事も多いからなのか、
とにかく「う〇こネタ」がめちゃくちゃ多い。(笑)
個人的には
「ゴリラは知能が高すぎてストレスで下痢したり、脇の下が臭くなる」
「そしてストレスで自分の下痢便を何故か食べてしまう。」
というのが一番「切ないな」と思いました。
ゴリラも悩んで学んでんだな、と。(;´・ω・)
こういった動物の面白い特徴を紹介する元祖といえば、
ムツゴロウさんではなく、やはり「パンダP」だと思うんですよ僕は。
※ご存知ない方は「パンダP」でググって下さい。<(_ _)>
やはりこの人が動物の面白い特徴を笑いに変えた最初の人だと思います。
僕が一番好きなのが、
「アリジゴクっていんだろ、アリジゴク。」
「あいつら頭いいんだよ。すり鉢状の罠作ってよ。アリを捕まえんだよ。」
「すげーだろ?どのくらいアリが捕まえられるか知ってるか?」
「知ってるか?」
「月に1匹程度だってwww」
「餓死しちゃうよ!作戦変えろーっっ!www」
っていう話で、(笑)
あと、アリクイが基本アリしか食べないのに、
動物園で野菜や果物をあげたら食べた、というのも面白かったですけど、
こういう面白く動物の生態や特徴を紹介する感じが、
この本にも漂っているので、今泉先生絶対パンダPの事知ってるよな、って思いました。(笑)
おかたい感じで生態が書いてあるよりも、
こうやってくだけた感じで書いてある方が子供は読みやすいでしょうし、
本を読んでから動物園に行くと「なるほどな~」って思う事も沢山あるかもしれません。
今まで「かわいいな」「かっこいいな」という風に見ていた動物が、
「意外と怖いな」とか「意外と三枚目だな」って見える部分も出てくるでしょうし、
「怖いかも」って思っていた動物に、愛しさや切なさや心強さを感じる事もあるでしょう。
面白おかしく書いてあるけれど、読み終わるとなんだか優しい気持ちになれる、
そんな動物の本でした。
おススメです!(∩´∀`)∩
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